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【田辺裕信】腹クビレみながら体重チェック

  • 2020年07月29日(水) 06時22分
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 ジメジメと蒸し暑い日が続いています。やはりこの時期はよく汗をかきますね。冬場とは体重の減り方が違いますし、1日レースを乗るなかで、水分を2、3リットル摂取しても、若干、体重は減る感じなんです。

 騎手は、僕も含めて、体重を気にしなければならないわけですけど、人それぞれチェックポイントがあるみたいですよ。ある人は手首を握った感覚で体重の増減が分かるみたいですけど、僕の場合は“おなか”ですかね。鏡をみて、いわゆるクビレの線で、重いか、ちょうどいいか、が分かります。

 クビレを見ると週中と週末で、違いを感じます。具体的に数字までは分からないんですが、500グラム増えたとすれば、“あれ、太いな”と感じますし、1キロ重くなっていれば“あっ、太い”という感覚になります。逆に、軽くなったときも1キロくらい減っていれば、“絞れた”という感覚になりますし、クビレをみるとよく分かります。

 あとは、おなかの減り具合からも体重の増減が分かるんですよ。“あれ、おなかがすかない”という感じで、空腹感がないときには、検量してみるとだいたい重かったりします。

 それと、汗取りでお風呂に入ることが多いので、クビレ以外にも体を鏡でチェックする機会がひんぱんにありますし、気にすることで体重の大きな増減を抑えているのかもしれません。

 この時期は、サウナスーツを着て走ると、1キロ程度は落ちるのですが、体重の変動については、クビレのラインを見ながらできる限り体に負担が少ないようにと意識しながら調整しています。 (JRA騎手)
ネタ元のURL
https://race.sanspo.com/keiba/news/20200729/etc20072904550002-n1.html

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