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厩舎火災、村山師沈痛「多大なご迷惑を」

  • 2020年08月15日(土) 12時58分
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厩舎地区の火災があったJRA栗東トレーニングセンター(滋賀県栗東市)では一夜明けた15日朝、ほぼ通常通り調教が行われた。現場には焼けこげたにおいが漂い、消防関係者が徹夜で再出火を防ぐ監視にあたった。午前9時ごろから現場検証が行われている。

厩舎の約半分が焼損し、管理馬4頭が死ぬなど、最も被害の大きかった村山明調教師(48)は「みなさんに多大なご迷惑をおかけしました。(原因など)詳しいことはまだ分かりません」と憔悴した表情で話した。関係者と会うたびに頭を下げる姿が見られた。

近隣に厩舎を構える調教師は「昨夜は怖くて眠れなかった。とにかく煙がすごかった。悲惨な状況。煙を吸うと(競走馬の)呼吸が悪くなるから、扇風機と換気扇をフル稼働して煙を飛ばしていた」と振り返った。被害にあった厩舎の競走馬は、空きのある馬房へ移動した。

前日15日の火災では村山厩舎が半焼して、逃げ遅れたアオイホープ(牡2)、ケイティレジェンド(牡2)、トーアキャンディス(牝2)、ミラクルユニバンス(牡7)の4頭が死んだ。このうちアオイホープとミラクルユニバンスは日曜小倉で出走を予定しており、出走取り消しとなる。隣接する中尾厩舎と高柳大厩舎でも雨どいが溶けるなどの被害があった。
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https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202008150000146&year=2020&month=8&day=15

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