現地11月30日にタタソールズ・ディセンバーメアセールに種牡馬候補として出場した2017年の豪G1メルボルンカップ勝ち馬リキンドリングが主取りになった。
豪競馬メディア『racing.com』によると、5万ギニー(約620万円)から始まったリキンドリングのせりは、現馬主の買取希望価格である9万5000ギニー(約1500万円)に届かなかったという。
ハイシャパラル産駒の6歳馬リキンドリングはアイルランドのJ.オブライエン厩舎に所属していた2017年にメルボルンカップを制覇。その後にオーストラリアのL.ハウリー厩舎へ転厩したが故障もあって19年のメルボルンカップ(15着)に出ただけに終わり、今年からオブライエン厩舎へ戻っていた。
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