宇佐署は4日、大分県宇佐市の会社員男性(56)がインターネット上で見かけた「競馬で勝ついい情報があります」との広告バナーをクリックし、その後のやりとりで計1400万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
署によると、男性は昨年10月中旬ごろ、ネット上で競馬必勝法指南をうたう会社の広告バナーから自身のメールアドレスなどを登録。同社担当者から「レースに投資すればもうける」とのメールを受け取った。信じた男性は11〜12月中旬、メールと電話でやりとりを続けながら計20回にわたって口座に金を振り込み続けた。
12月下旬に相手と連絡が取れなくなり、署に相談して詐欺と判明した。署は「楽してもうける話は詐欺を疑い、相手にしないでほしい」と呼び掛けている。
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