JRAの武豊騎手(51)=栗東=が7日までに、自身のオフィシャルブログを更新。新型コロナウイルスの感染が拡大する中だからこそ、熱いレースで盛り上げる決意を明かした。
冒頭、武は開催初日の5日に3勝を挙げたことに「鬼の居ぬ間(ルメールが留守)にの感はありますが、リーディング首位に名前がある気分は悪くありません」と2021年の好スタートに手応えを得た様子。一方で「狙っていた第1レースと、期待していた金杯のシュリで結果が出せなかったことで、満点スタートとは言えません」と1番人気5着に敗れた京都金杯などを悔しがった。
また「首都圏に緊急事態宣言が出るとのことで、世の中の情勢はなかなかスッキリしませんが、我々のやることは一つ。今年も競馬を継続させることで、ファンの皆さんの大事な娯楽となることです」とコロナ禍における決意を表明。
今週末について「この時期の3日間競馬は雪の心配もあって大変ですが、競馬の中身はあくまでも熱く盛り上げてまいりたいと思います」とつづり「テレビ桟敷からのご声援も、ボクらにはちゃんと届いています」と結んだ。
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