スマートフォン版へ

みんなの投稿ニュース

須貝厩舎からまたクラシック候補

  • 2021年01月08日(金) 06時08分
  • 0
  • 2
【シンザン記念】
レゾンドゥスリール、ラスト1F12秒3の爆発力!
須貝厩舎からまたクラシック候補

東西3歳重賞の木曜追いが7日に行われ、出世レース「第55回シンザン記念」では、3歳世代好調・須貝厩舎のレゾンドゥスリールがCWコース3頭併せで迫力満点の動き。
新馬Vに続く連勝でクラシック戦線に名乗りを上げるか。

レゾンドゥスリールの最終追いはCWコースで3頭併せ。
既に1勝クラスで上位争いする3歳馬2頭(レッドソルダード、ヴェローチェオロ)を追走した。
直線は最内から僚馬との差を詰めていくが、手綱を取った川田は持ったままの手応え。
最後は2頭に1馬身届かなかったが、追えばはじけそうな手応えだった。
見守った須貝師も満足げだ。

「動きはいいんじゃないかな。(遅れたが)相手も走る馬やからね。最後も無理せずという形だったけど、ラスト(1F12秒3)はいい時計が出たもんね」

11月の新馬戦はラスト3Fのレースラップが11秒1→10秒8→11秒8の流れを楽々と差し切った。
自身の上がり3Fはメンバー最速の33秒4。
指揮官は「瞬発力もあったし強かった。やっぱり、いい馬場で走らせたい。芝に行ったら切れるからね」と非凡な末脚を評価する。

ゴールドシップ、ジャスタウェイなど数々のスターホースを育て上げた須貝厩舎は現3歳世代で厩舎別トップの14勝をマーク。
阪神JFで白毛馬初となるG1制覇を飾ったソダシ、朝日杯FS2着ステラヴェローチェなど10頭が勝ち上がっている。
12年の阪神JFを制したローブティサージュを母に持ち、ハイレベルな僚馬とも遜色ない良血。
師は「お母さんもうちにいた馬だし、血統的にも頑張ってほしいね」と期待を寄せた。

過去10年、初勝利直後にシンザン記念を勝った馬は3頭。
12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイは3冠牝馬に輝いた。
連勝でクラシックの登竜門を突破すれば夢は広がる。
「初戦でああいう競馬ができたし、初の中京も問題ないと思う。次につながる競馬をしてほしいね」と締めくくった。
好調厩舎から新たなスターホース候補が誕生するか注目だ。
ネタ元のURL
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2021/01/08/kiji/20210107s00004145392000c.html

みんなのコメント0件

新着投稿ニュース

投稿ニュース 注目数ランキング