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土佐清水に観光馬車を!

  • 2021年01月11日(月) 22時33分
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土佐清水に観光馬車を!
NPOがクラウドファンディング、費用募る

土佐清水市三崎で馬の養老所を運営するNPO法人あしずりダディー牧場命の会が、馬体の大きいブルトン種「由美子」を観光馬車でデビューさせようと、クラウドファンディング(CF)で馬車購入費などを募っている。
1月18日まで。

養老所は年内にも同市松尾の唐人駄場へ移り、乗馬などの体験型観光を手掛ける計画。
食用として飼育されていた由美子を2020年にCFで買い取り、現在は北海道幕別町の牧場「ノースポールステイブル」で馬車を引くための調教を受けさせている。

馬車購入や調教などの費用を募る今回のCFは、20年12月18日から始め、目標額は390万円。
これまでに寄せられているのは約150万円で、同NPOの宮崎栄美理事長(62)は「何としてもクリアして観光事業につなげたい」と、寄付を呼び掛けている。

あしずりダディー牧場は、宮崎さん夫婦が2011年に始めた。
引退した全国の競走馬など12頭が暮らしている。

ブルトン種は仏原産で、鉄そりを引く北海道のばんえい競馬でも活躍している。
5歳の由美子は1トンを超える牝馬で、食用にと幡多郡大月町内の牧場で育てられてきた。

その牧場主と知り合いだった宮崎さんは、生後数カ月の頃から由美子が成長する姿を見てきた。
2019年秋に「年明けには売る」という話を聞き、「力持ちの由美子ならまだ活躍できる場がある。命を救いたい」と引き取りを決めて、今日に至る。

詳細はCFサイト「READYFOR」内で「由美子 観光馬車」と検索。
ネタ元のURL
https://www.kochinews.co.jp/article/427088/

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