帯広市が主催するばんえい競馬のことし正月期間の売り上げは、インターネットでの馬券の販売が好調だったことから過去最高のおよそ22億円にのぼりました。
ばんえい競馬は毎年、正月期間にもレースを行っていて、ことしは今月2日から6日までの5日間開催されました。
帯広市によりますと、この期間の売り上げはおよそ21億8500万円で、去年より7億5000万円余り増えて過去最高になりました。
新型コロナウイルスの影響で競馬場への入場者数は前の年より4割余り減ったものの、インターネットによる馬券の販売が好調だったということです。
市は感染拡大で外出を控える人が増える中、自宅で手軽に馬券を購入できるインターネット販売が人気を集めたと見ています。
去年4月以降の今年度の売り上げも368億円余りと前の年の売り上げをすでに超えていて、過去最高になる見通しです。
帯広市ばんえい振興課は「全国で引き続き広報活動を進め、今後も新たなファンを増やしていきたい」と話しています。
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