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クロフネ…松田師感謝「記憶に残る成績」

  • 2021年01月19日(火) 06時11分
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クロフネ死す…芝&ダートG1制覇、種牡馬としても活躍 
松田師感謝「記憶に残る成績」

01年NHKマイルC、JCダートと芝、ダートの両G1を制し、種牡馬としても活躍したクロフネが17日午後2時、けい養先の社台スタリオンステーション(北海道安平町)で老衰のため息を引き取った。23歳だった。

18年まで種付けしていたが、19年は体調が優れないため種付け中止。

20年に種牡馬を引退して、社台SSで余生を過ごしていた。社台SSの徳武英介氏は「とてもフレンドリーな馬でスタッフからよく可愛がられていた。皆ショックを受けていますが感謝の気持ちでいっぱい」と語った。

現役時代に管理した松田師は「記憶に残る成績を残してくれたと思います」としみじみ振り返った。
01年から制限付きながら外国産馬にクラシックの門戸が開かれた。その初年度にダービー出走(5着)。

「ネーミングにインパクトがありました。芦毛なのにクロフネという名前で、黒船来襲そのものの走りでしたね」。

天皇賞・秋出走が外国産馬2頭制限のためかなわず、やむなくダート路線に転じたのが転機。
武蔵野Sで1分33秒3の超速タイムで圧巻V。
続くJCダートも7馬身差の圧勝で、同年のJRA最優秀ダートホースに選出された。

「多くのファンの支持を得ていた馬ではないでしょうか。本当にありがとう、という気持ち。安らかに眠ってほしいです」と別れを惜しんだ。

種牡馬としては牝馬の一流馬が多く、芝のスプリント、マイルのG1馬を次々送り出した。

直近のG1馬が4連勝で阪神JFを勝ち、最優秀2歳牝馬を受賞した白毛馬ソダシ。
今年2歳世代がラストクロップとなる。
ネタ元のURL
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2021/01/19/kiji/20210118s00004048397000c.html

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