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ワクチン接種会場に浦和競馬場の活用検討

  • 2021年02月18日(木) 06時41分
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 さいたま市が新型コロナウイルスワクチンの集団接種にあたり、浦和競馬場(同市南区)の設備活用を検討していることが17日、市への取材で判明した。

 競馬場の活用は異例だが、密を避けて広大な敷地と設備を使うことができ、海外では会場となった事例がある。

 浦和競馬場は、埼玉県とさいたま市が出資する一部事務組合「県浦和競馬組合」が運営・管理し、レースのない日は走路の内側(内馬場)を公園として一般開放している。二つのスタンド棟や約630台分の駐車場もある。

 海外では大規模スポーツ施設が接種会場に活用されており、英国では競馬場、米国では大リーグの球場が使用された。

 さいたま市の小林裕子・新型コロナウイルスワクチン対策室長は取材に「視察し、検討している施設の一つ」と話した。市は平日に接種できない市民向けに日曜の集団接種会場を探しており、同競馬場は候補地になるという。

 県浦和競馬組合の渡辺充副管理者は「正式な依頼があれば、管理者の大野元裕知事とも相談し、可能な限り協力したい」と話した。

 一方、さいたま市は個別接種できる医療機関が9日現在で約270カ所になったことを明らかにした。接種対象者の7割程度は個別で対応できる見込みという。【大平明日香、鷲頭彰子】
ネタ元のURL
https://mainichi.jp/articles/20210217/k00/00m/040/219000c

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