オーストラリアのダミアン・レーン騎手(27)が今秋の来日を希望していることが分かった。18日、現地メディア「レーシングコム」が伝えている。
同騎手は一昨年、昨年とも春シーズンにJRAの短期免許を取得。初来日だった一昨年のダービーでは単勝1・6倍の1番人気サートゥルナーリアに騎乗し、4着。昨年のクラシックではサリオスとコンビを組み、皐月賞、ダービーともにコントレイルの2着だった。
今春は来日していないが、レーシングコムの記事は秋に短期免許の取得を希望する同騎手のコメントを紹介。「メルボルンのスプリングカーニバル(10〜11月)が終わった後の年末に日本のビザを取得できれば騎乗したいと願っています。どうなるかはわからないし、移動が可能かどうかによりますが、もし行けるなら行きたい」と熱望している。
レーン騎手は一昨年の有馬記念でリスグラシューとコンビを組み、宝塚記念、コックスプレートと合わせたG1・3連勝を達成。今シーズンのヴィクトリア州(州都メルボルン)のリーディングジョッキー(プレミアシップス)争いではジェイミー・カー騎手(88勝)に次ぐ2位(55勝)につけている(※17日終了時点)。
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