騎手や調教師による馬券の不正購入問題でレースの開催を自粛している笠松競馬について、古田肇知事は18日、早ければ7月にもレースを再開するとの見通しを示しました。
笠松競馬は所属していた元騎手や元調教師が馬券を不正に購入するなどしていたとして、運営する岐阜県地方競馬組合が、関係者を競馬関与禁止などの処分としています。
古田知事は18日の定例会見で、再発防止策として設置される「運営監視委員会」の初会合を18日夜開いたうえで、新体制のもとで6月にも、総務省にレース再開の指定手続きを申請し、早ければ7月にレースを再開するとの見通しを示しました。
※古田肇知事
「きょうの会議を皮切りに新体制で案件をこなしていく。再開は7月に入ってからかなと」
笠松競馬は一連の問題が発覚した2021年1月中旬からレースの開催を自粛しています。
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