デビュー11年目の藤懸貴志騎手(28)=栗・フリー=が、ハギノピリナとコンビを組むオークスでJRA・GI初騎乗を果たす。
デビューから全4戦で手綱を握って絆を深め、未勝利戦→矢車賞と連勝中。人馬一体となって、大舞台の出走にこぎつけた。「未勝利戦ですごくいい勝ち方をしましたし、前走では改めてポテンシャルの高さを感じました」と愛馬への信頼を口にする。
前走後も入念にコンタクトを取り、「気合と落ち着きが交ざってすごくいい雰囲気。中間は、GIに向かうという重みをすごく感じてきましたし、人馬ともにレースに無事に向かいたい気持ちを強く感じました。チャンスはあると思うので、狙っていきたいです」と力を込めた。
- ネタ元のURL
- https://race.sanspo.com/keiba/news/20210521/pog21052104570004-n1.html