先週末の英国オークス。フランキー(デットーリ)が騎乗したスノーフォールという馬が16馬身という大きな差をつける大楽勝を演じました。この着差は、243年という歴史がある英国オークスの最大着差だそうで、テレビで見ていたボクも興奮してしまいました。
というのも、このスノーフォールの父はディープインパクト。繁殖牝馬はアイルランドの馬ですが、ディープの血を求めてわざわざ日本までやってきて、ノーザンファームで生まれたのちに向こうに帰った馬だと聞けば、驚きにも親近感が混じります。ディープインパクトはボクにとっても親しい大切な仲間でしたから、改めてすごかったんだなあと誇らしい気持ちにもなりました。この走りで、今年の凱旋門賞の1番人気に急上昇したそうです。
フランキーがどんなコメントをするのかも注目でしたが、「熱いナイフでバターを切る感覚」と、なかなか聞けない表現が出ました。すぐに理解することができたのもうれしいこと。ディープインパクトの乗り味を共有できる人がフランキーだったということですから。
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