【新冠】今年の優駿牝馬=オークス=(G?)を制したユーバーレーベン(牝3歳)が6日、生まれ故郷の町内明和のビッグレッドファーム明和に帰り、レースの疲れを癒している。
ユーバーレーベンは、2018年1月27日に同牧場で生産。父のゴールドシップは故岡田繁幸会長が導入した種牡馬、母マイネテレジアは同牧場生産の繁殖馬でゆかりの血統。
ビッグレッドファーム取締役の岡田紘和さんは「心配された脚の腫れも良くなり、ほっとしている。8月下旬から9月くらいまで休養と調整を予定し、次のレースは様子を見ながらの出走になる」と話し、マネージャーの蛯名聡さんは「子どもの頃から、おとなしく手のかからない子で、牝馬だが馬体も大きく目立っていた。鞍を付けたり騎乗してもスムーズで、人が乗ると気持ちが入る賢い馬」と話した。
今月はゆっくり休養し、7月から少しずつ調教を始め、様子を見ながら秋華賞、天皇賞・秋、エリザベス女王杯、ジャパンカップなどのG?レースに向けて調整をしていく予定だ。
サンデーサイレンスとブライアンズタイムの血を引いている彼女は、今後どのようなレースを見せてくれるか注目される。
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