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ハーツクライが種牡馬引退「ゆっくりして」

  • 2021年06月21日(月) 22時09分
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ハーツクライ(牡20)が種牡馬を引退することが21日、明らかになった。

同馬がけい養されている社台スタリオンステーションの吉田勝己代表取締役は「今年もつけていないし、もう来年も種付けをしません。後継種牡馬も出してくれましたし、牧場を助けてくれた馬です。これからはゆっくりしてほしいですね」と語った。

同馬は現役時代の04年ダービーこそキングカメハメハの2着に敗れたが、05年有馬記念でディープインパクトに初黒星をつけてG1初制覇。翌06年のドバイシーマCで海外G1も制覇した。

07年の種牡馬入り後は、ワンアンドオンリーが14年のダービーを制し、ジャスタウェイは同年のワールドベストレースホースランキング年間1位を獲得。アドマイヤラクティや19年の年度代表馬リスグラシューは豪G1を制し、米国ではヨシダが18年に芝&ダートのG1を勝った。JRA重賞は66勝。国内外で活躍馬を輩出してきた。

今年は種付けをしておらず、今春生まれた当歳馬が最終世代となる。7月12、13日に行われるセレクトセールでは1歳馬20頭、当歳馬3頭が上場される予定。争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
ネタ元のURL
https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202106210000858&year=2021&month=6&day=21

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