四万十市の幡多農業高校の馬術部で、創部以来初めてとなるウマの赤ちゃんが誕生し、愛嬌をふりまいている
四万十市の幡多農業高校馬術部の厩舎の中で、母親のウマの隣に寝ているのが、8月2日に生まれたばかりのメスの赤ちゃん。
ぐっすりと寝たあとは、母親の乳を夢中になって飲み、お腹いっぱい飲むと、またスヤスヤ。一方で、母親と散歩に出ると土の上を元気に駆け回ってはしゃいでいる。愛嬌たっぷりのしぐさを部員たちも母親のような目で見守っている。
この赤ちゃんは、母親のホワイトリリーが、去年9月に徳島県で種付けをして初めて出産した。高校の馬術部では、ウマの繁殖はコストや手間がかかるため通常は行われないが、新型コロナの影響で競技会が中止になる中で生徒たちに貴重な経験をしてもらおうと創部以来初めて、ウマの繁殖・育成に挑戦した。
赤ちゃんウマの名前はこれから生徒たちで決め、いずれは乗馬で活躍できるように生徒たちが育てて調教していくという。
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