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静内農高生産馬、今年も競り市へ 新ひだか

  • 2021年08月12日(木) 20時56分
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【新ひだか】全国の高校で唯一、競走馬の生産実習を行う静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒129人)で生産・育成し、23日に町静内神森の北海道市場で開幕する1歳馬競り市「サマーセール」(日高軽種馬農協主催)に上場する「ナリタトップスター2020」(競り名簿名)が6日、同校で披露された。

 生まれた時に「星翔(らいと)」と名付けられた父マクフィの牡の栗毛馬で、母ナリタトップスターの初子。ナリタトップスターの父は名馬ディープインパクトで、名種牡馬サンデーサイレンスの血統だけに今回も話題になっている。

 出産から成長までを見守ってきた馬コース3年の佐藤香月さんは「初めはなかなか言うことを聞いてくれなかったり、噛まれたことも何度かあったが、今は、物事に動じず賢い馬に成長している。セールで売れてまずは1勝してほしい」と話していた。

 馬コース担当の小林忍教諭は「セール当日まできちんと管理をし、けがをしないように持っていきたい」と話した。

 佐藤さんは、セール当日引き馬を担当し「星翔」と共に26日にセリの舞台に立つ。

 なお、昨年の同セール上場馬「健叶(けんと)」は2750万円の高額で落札され、7日の函館競馬でデビューして5着と健闘した。
ネタ元のURL
http://www.hokkaido-nl.jp/article/22681

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