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8カ月ぶり笠松に蹄音響いた

  • 2021年09月14日(火) 12時54分
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9月8日、歴史ある地方競馬場が再スタートを切った。1934年開設、競馬史に残る名馬オグリキャップを出したことでも知られる笠松競馬場だ。所属騎手ら関係者による馬券不正購入などで1月から開催を自粛していたが、約8カ月ぶりにレースを再開した。
岐阜県羽島郡笠松町の街中に競馬場は小さくたたずむ。すぐそばには名鉄線が走っており、のどかな風景が広がっている。公正競馬の根底を揺るがす大事件により開催自粛を余儀なくされた笠松競馬は、第三者委員会の調査や騎手、調教師を含む関係者の処分、調整ルームの監視強化等の対策を経て、再開の運びとなった。
新型コロナウイルスの影響で無観客開催にはなったが、フルゲート12頭立ても含めた全12レースが無事に行われた。再開セレモニーでは岐阜県地方競馬組合管理者の河合孝憲副知事が「2度とあってはならない」と決意を新たにした。
処分等で所属騎手は17人から9人に減り、名古屋競馬から騎手が参加しての開催だった。取材に応じた調騎会騎手部会長の大原浩司騎手は、再開への感謝を述べた後に「いい騎乗、いいレースを見せることが一番」と気を引き締めた。その中で、ある言葉が印象に残った。「馬に罪はない」。自粛期間中も所属馬たちは、きたるレースに向けてコースなどで調整されていた。当日、騎手に追われて一生懸命にゴールを目指す姿は、中央と地方という場所の違いこそあれ、同じサラブレッドの姿だと感じた。
記者は普段、中央競馬を取材する身。時期的には中央で3歳未勝利戦がちょうど終わった頃だった。勝ち上がれなかった馬の多くは、活路を求めて地方競馬へ移籍する。笠松でも元中央馬が多く出走していた。デビュー遅れ、晩成型など、まだまだ活躍の可能性を秘める馬は必ずいる。そういった馬たちのリスタートの地としても、地方競馬の存在意義はあるように思う。
再開初日は即PATの発売なしで2億7489万1900円を売り上げた。自粛前最後の開催日(1月12日)が4億3152万700円だったことを思えば、上々の注目度だろう。
笠松競馬といえば、一大ブームを巻き起こしたオグリキャップなど数々の名馬を世に送り出してきた。今、生まれ変わろうと第1歩を踏み出した“新生笠松競馬”からも、新たなスターホースの誕生を期待したい。【奥田隼人】
ネタ元のURL
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b418b3f9f11ded065777f8655d5902ce996b48a

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