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「種牝馬の父」ディープのブランド健在

  • 2021年09月15日(水) 06時56分
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 国内最大の種牡馬基地、社台スタリオンステーションけい養馬の21年度種付け頭数が発表された。

 供用種牡馬30頭の総種付け頭数は3932頭。期待の新種牡馬シスキンがケガで20頭の交配にとどまった影響もあったのか、前年比97頭減となったが、国内総需要の約3分の1をまかなう血統市場のリーダーであることに変わりはない。

 “種付けキング”は223頭の種付けをこなしたルヴァンスレーヴ。ゴールドアリュール、キングカメハメハ亡き後のダート部門の最優良銘柄として供用初年度から青田買いが殺到した形だ。交配数218頭のエピファネイアが続き、シンボリクリスエス後継の“ワンツー”となっている。

 第3位も初供用のサートゥルナーリアで、父ロードカナロア(155頭)を上回る205頭に交配された。レイデオロ(170頭)、ルーラーシップ(133頭)、残念ながら最後の種付けシーズンになってしまったドゥラメンテ(131頭)を合わせたキングカメハメハ系の総計は父系単位最多の794頭となる。

 第4位キズナは前年比50頭減の192頭だが、これは1000万円まで高騰した種付け料によって交配相手が厳選されたということ。他にリアルスティール(173頭)、ミッキーアイル(155頭)、サトノダイヤモンド(134頭)、サトノアラジン(124頭)と「種牡馬の父」として最多778頭の繁殖牝馬を集めたディープインパクトのブランドパワーは健在だ。 (サラブレッド血統センター)
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https://www.sponichi.co.jp/gamble/yomimono/bloodtopic/kiji/20210915s00004093164000c.html

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