【チャンピオンズC】ソダシ「二刀流」へ調整完了、控える競馬も準備OK
「リアル二刀流」に挑む白毛馬ソダシ(牝3、須貝)が態勢を整えた。レース前日はCウッドを周回して調整完了。下馬した北村助手は「いい意味で気持ちが乗ってきて、しっかりハミをとっていた。あとはゲートだけ」と手応えを口にした。
課題の発馬についても手は尽くした。前日3日に練習を重ね、4回の出入りを繰り返した。今浪厩務員は「4回目は自分からスッと入っていった。練習では何も問題はない」と愛馬を信じる。
須貝師いわく戦法は「その時の出方次第」と流動的だが、控える競馬への準備もできている。北村助手は「調教で(他馬の後ろにつけて)チップをかぶっても頭を上げたりすることはなかった」と証言。初ダート挑戦へ、やれることはやってきた。紅一点の3歳牝馬で負担重量は54キロ。ライバルたちとの3キロ差は大きなアドバンテージになる。やはり目が離せない。
2021年12月4日17時30分
(日刊スポーツ)
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