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横山和生第1回札幌開催でリーディング奪取

  • 2022年08月08日(月) 19時37分
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 タイトルホルダーで凱旋門賞を狙う横山和生が最終週で見事な固め打ちを決め第1回札幌開催のリーディングジョッキーに輝いた。

 首位を走る横山武史が海外遠征で不在の間隙をついて逆転首位を狙う今期絶好調の鮫島 克駿を抑えての痛快な快進撃であった。

 土曜、9R北辰特別ではサルサロッサで逃げきりを狙った鮫島 克駿を4コーナー捲りから直線で突き倒して3馬身差の快勝。この1勝で6勝であった和生は7勝となり一気に逆転リーディングタイ。ここで勝てば首位武史と並ぶ7勝となる鮫島にとってこの2着は痛恨であった。
 10R桑園特別、9Rでリーディングタイに持ち込みここで逆転の構図を描いていた鮫島 にとっては負けられない1戦となり、柴山ロードオブザチェコを敢えて逃がし、終始射程に捉えての番手追走から4角捲り倒しで勝利を収め7勝。
 この時点で武史7勝、鮫島7勝、和生7勝。この日の熾烈な首位争いはここまでとなったが、11R札幌日経賞で和生は7人気のゴールドギアを激走させ武豊騎乗のハーツイストワールを首差まで追い詰めたての2着。和生はこの日トータルで1着2回、2着5回と大善戦。

 日曜、あと1勝でリーディングとなる和生と鮫島。
2R2歳未勝利で早くも勝利をものにするかと思われた鮫島であったが、逃げる丹内を捉えるも富田の猛追を喰らって6馬身差の2着。5R新馬では1人気フェネストラに騎乗の和生も最後首差で吉田隼人を仕留められず2着。
 和生と鮫島の白熱の攻防も7Rに転機が訪れた。先団6頭固まってペースが上がると読んでか一端後方に控えた和生は勝負所と見るや4コーナーから外に持ち出しての大捲り、大外一気で先に抜け出した浜中を見事撃ち落として1着となり和生はここで8勝となり一気の首位に踊り出た。
 しかし、鮫島にはヤマニンルリュールが最後の切り札として残されていた。10RHBC賞
で3人気ながら新馬ではレコード勝ち今回調教も絶好となればここで勝てば8勝の和生と並ぶ筈であったが、
4角で得意のイン強襲を狙ったが進路開墾に1瞬手間取ったのが命とりとなり痛恨の3着撃沈で首位奪回の夢は消え去った。このレースは馬の仕上がりが良く自分も狙った位だから非情に残念でならない。

和生 8勝2着10回 鮫島7勝2着6回 
ネタ元のURL
https://www.jra.go.jp/datafile/leading/#

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