北海道新冠郡新冠町のノーザンレイクで繋養されていたタイキシャトルは、8月17日の午前5時に馬房で亡くなっているのが発見された。享年28(旧馬齢表記29)。死因は、獣医師による診断によると老衰による心不全とのこと。
タイキシャトルは1994年にアメリカで生産され、後に日本で調教を受けた外国産馬。現役時は藤沢和雄厩舎に所属し、フランスのジャック・ル・マロワ賞を含むマイル・スプリントのG1競走5つの勝利を含む13戦11勝の成績を残した。1998年には日本でJRA賞年度代表馬に、フランスではエルメス賞最優秀古馬に選出され、二カ国で年度代表馬表彰を受けた。引退後は種牡馬入りし、メイショウボーラーなど3頭のG1勝ち馬を輩出している。
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