スマートフォン版へ

みんなの投稿ニュース

柴田善、道悪で見せたいぶし銀

  • 2014年06月09日(月) 21時29分
  • 1
  • 8
世界一の力を見せつけた。ジャスタウェイ(牡5、須貝)が、ゴール直前で鼻差差し切り、単勝1番人気、世界ランク1位の期待に応えた。福永騎手の騎乗停止による柴田善臣騎手(47)への乗り替わり、不良馬場、そして距離短縮など不安要素をまとめて吹き飛ばした。

<独占手記>

 良かった。本当に良かったです。世界一の馬に泥をつけずに済んだこともそうだけど、今回は関係者の皆さんのために、何とか結果を出したいと思っていたんです。声をかけてくれたジャスタウェイの関係者と、乗り替わりに理解を示してくれたサダムパテックの関係者のために。

 今回のような直前の乗り替わりは自分の騎手生活30年でも初めてのこと。基本的に不義理は嫌なので、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。けれど日本を代表する馬がベストのレースをするためには騎乗経験のある騎手にという関係者の気持ちがあって、最終的には自分から西園先生に電話をしました。理解を示してくれた先生、オーナー、関係者の皆さん。今回の件で動いてくれた全ての人に「ありがとうございます」と言いたい気持ちです。

 申し訳ないと思う一方で、騎手として、強い馬の依頼をもらえたことは光栄でした。若くて元気のいいやつがたくさんいるのに、47歳の自分に声をかけてくれる。これほどうれしいことはないです。今日は以前に比べて精神面がどしっとして「なるほど、これが世界一の馬か」と思いました。乗ったことのある馬だし、不思議と緊張はありませんでした。2度3度脚を取られて普通の馬ならあきらめるところをあきらめなかった。気持ちが強い馬です。最後はゴーグルが汚れてゴール板が見えなかったので勝ったかどうか怪しかったけど(笑い)、リズム良く走ればきっと大丈夫と思っていました。

 それにしても競馬学校で一緒に遊んだ同期の須貝君が調教師で、自分が乗ったアイリッシュダンスの孫なのか。自分もずいぶん長いことやっていますね(笑い)。でも、こういった縁こそが競馬の良さだと思う。勝った時の喜びが2倍、3倍にもなるよね。こういう気持ち良さがあるから、今も騎手を続けています。いくつになっても馬に乗るのが楽しい。これからも若いやつに負けないように頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。(JRA騎手・柴田善臣)
ネタ元のURL
http://www.nikkansports.com/race/news/p-rc-tp0-20140609-1314758.html

みんなのコメント1件

新着投稿ニュース

投稿ニュース 注目数ランキング