12日の朝、オーストラリアのダーレー、ケルヴィンサイドスタッドで繋養されていたコマンズが亡くなった。享年17歳。
現役時代は15戦4勝。オーストラリアのG3、STCミサイルS勝ちがある。叔父に豪州トップホースのオクタゴナル、全兄にJCでも来日したGI5勝馬・デーンウィンがいる血統で、種牡馬入りしてから延べ63頭のステークス勝ち馬を出し、GI馬も9頭輩出していた。
日本でも2010〜2011年の2年間、シャトル繋養されたが、馴染みのない血統に500万円という高値の種付け料もあって、ダーレーの牝馬以外はあまり付けられることはなかった。
個人的感想
日本に輸入された時は結構期待したんだけど、やはり種付け料が弊害になったというか、ここまでの産駒は軒並み苦戦してる印象。
ただ、馬格がある馬は多いし、この血統だから仕上がりも遅めかもしれないから、日本に残された産駒も、まだまだ期待できる余地はあるかな、と。
ちなみに今年の2歳馬でカワカミプリンセスの仔もこのコマンズ産駒。頑張って欲しい。
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