数々の大レースを制しているキーレン・ファロン騎手(49)=アイルランド=が、騎手キャリアの最後にアメリカへの移籍を計画していることが明らかになった。イギリスの競馬専門紙「レーシングポスト」の電子版が報じている。
イギリスで6回のチャンピオンジョッキーに輝いている名手は「私は騎乗を辞めるか、続けるかを確かめるためにアメリカに行きたい」とコメントし、現役生活を続けるかどうかを含めて移籍の判断をするもようだ。今後は2、3週間の渡米を経て、カリフォルニアを拠点に活動する意向を示している。
ファロン騎手は凱旋門賞2勝をはじめ、欧州のビッグレースの大半を制したと言っても過言ではないほど活躍。短期免許での来日経験(2001〜02年)もある。近年は全盛期の活躍からほど遠い成績だったが、今春は英2000ギニーをナイトオブサンダーで制して、存在感をアピールしていた。
- ネタ元のURL
- http://race.sanspo.com/keiba/news/20141017/ove14101719490002-n1.html