タイヤ大手の横浜ゴム（東京）が、上川管内の農協でつくる上川生産農業協同組合連合会（旭川）が所有する旭川競馬場跡地（旭川市神居町、約８０ヘクタール）を約４億円で取得し、車を走らせてタイヤの性能を確かめるテストコースなどを整える。

　両者は１０月末に所有権移転の仮登記を済ませており、近く正式に売買契約を結ぶ。関係者によると、横浜ゴムは既に、同連合会に対してテストコース建設方針を伝えた。建設時期や総投資額は明らかになっていない。


※追記です。

　旭川競馬場は2008年ホッカイドウ競馬の開催の取りやめに伴い閉鎖。スタンドはすでに解体されましたが、跡地利用については、データセンターや大規模太陽光発電所の設置の計画などが取り沙汰されたものの、いずれも実現しませんでした。
　
　現在の跡地の様子は、ネタ元URLに写真が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

ネタ元のURL

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/574109.html