今日は、シンガポールのクランジ競馬場[Kranji Racecourse]で、2発のG1がありました。
その2発目は、メインのシンガポール航空国際C(G1)[Singapore Airlines International Cup](芝2000m(左)/3歳以上)です。
今年は、日本のマイネルフロスト[Meiner Frost]が出走しました。強敵は、過去2回の優勝馬である香港から参戦の2頭
ミリタリーアタック[Military Attack]
ダンエクセル[Dan Excel]
です。
レースは、マイネルフロスト・Military Attack・Dan Excelの3頭が好スタート。
一方で出遅れたのは、フリーポートラックス[Free Port Lux](14オカール賞(仏G2)優勝)とアルゼンチンから移籍の地元馬ケチュア[Quechua](ニューイヤーカップ(星G3)優勝)。
最初のコーナーでDan Excelが先導。その直後に、マイネルフロストが付ける。内埒3番手はMilitary Attackが付けた。
後方は、1馬身おきのやや縦長の隊列で進みました。
勝負所の3・4角でマイネルフロストが、逃げ馬に並ぶにの合わせて、後続が、内埒に寄った馬を被せるように襲い掛かる。
直線の叩き合いは、Dan Excel・マイネルフロストの競り合いに、Military Attackが加わる。 最後は、過去2回の覇者同士の一騎打ち。最後は、Dan Excelが追い込むMilitary Attacを首差封じて連覇を果たしました。
日本のマイネルフロストは、残り150mで惜しくもバテて、4着に敗れました。直線半ばまでは、『勝てる』手応えを見せただけに惜しい敗戦となりました。
勝ち時計は、2.01.52s。
勝ったDan Excelは、13チャンピオンズマイル(香G1)を含めて、通算G1 3勝目を挙げました。管理調教師は、J.ムーア調教師。勝利騎手は、T.ベリー騎手。
血統は、父:Shamardal、母:Love Excelling (母父:Polish Precedent) セン7歳。
----------
【追記1】
ネタ元URLは、主催者の公式結果表[Singapore Turf Clubより]です。
【追記2】
勝ち馬の血統表を以下に記載します。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/dan excel [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、上記ネタ元URLをClick後、Race Video をClickすると、無料で観る事が可能です。
- ネタ元のURL
- http://www.turfclub.com.sg/Racing/Pages/ViewRaceResult/3599/10