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キャンディバローズ、目前で母事故死の過去

  • 2015年12月09日(水) 19時27分
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 阪神JF(13日、阪神)で、九死に一生を得た牝馬が、2歳女王の座を狙う。ファンタジーSの覇者キャンディバローズは生まれた直後に交通事故に巻き込まれながらも、奇跡的に復活。大舞台に駒を進めてきた。2歳戦でトップの13勝を挙げる栗東・矢作厩舎で異色のディープインパクト産駒が、頂点を極めるか。

(中略)

 G1の大舞台に向かうまでの道のりは、決して平坦ではなかった。13年3月22日に生まれてから約3週間後。種付けを終えた母アフレタータとともに乗っていた馬運車が、交通事故に見舞われた。奇跡的に娘は助かったが、母は目の前でなくなった。

 出産時やその直後に母がこの世を去った場合、その後は乳母をつけられることがあるが、キャンディバローズは乳母なしで育ってきた。「そのせいか、他の馬がいないとさみしがるけど、女の子にしてはタフなところがある」と藤田助手は精神面の強さを指摘した。

(以下省略)


(スポーツ報知 12月9日)
ネタ元のURL
http://www.hochi.co.jp/horserace/20151208-OHT1T50222.html

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