GI6勝馬ゴールドシップの母ポイントフラッグ(父メジロマックイーン)が4月30日朝、北海道日高町の出口牧場で死んでいたことがわかった。18歳だった。
同牧場の出口俊一さんは「とにかく残念のひと言に尽きます。残された繁殖牝馬でこの血統を守っていきたいです」と悲しみ、母子ともに所有していた小林英一オーナーも「母馬として大変大きな仕事をやり遂げてくれました。心からありがとう、そしてお疲れさまと伝えたい気持ちです」と知り尽くした一族の功労馬をねぎらった。
現2歳の産駒ゴールドシップの全妹(父ステイゴールド)は、順調なら年内にデビューする予定だ。
(サンスポ・コム 5月2日)
【補足】
ポイントフラッグ産駒はこれまで7頭が走って、ゴールドシップがJRA通算13勝、その他の兄弟でJRA合計7勝。立派な繁殖成績でした。18歳でしたらまだまだ産駒が期待できたでしょうから残念です。
産駒のうちゴールドシップが種牡馬となったほか、半姉のミラクルフラッグ(父スパイキュール)と半妹のポイントキセキ(父フジキセキ)の2頭が繁殖牝馬になっています。現2歳の全妹も現役を終えれば繁殖入りすることでしょう。
ゴールドシップを含め、ポイントフラッグの子孫から次なる活躍馬が出ることを期待します。
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