日曜(10月2日)の中山メインは、秋の短距離王を争うスプリンターズS(G1、芝1200メートル)が行われる。
美浦の尾関厩舎2頭が侮れない。全休日明けの27日、2頭そろってAコースから坂路を1本、軽快に駆け上がった。昨年2着の中山巧者サクラゴスペル(牡)は、8歳馬らしく自分で体を仕上げている様子で、尾関師は「太い感じはしないし、いつもの通り。今年の方が気持ちの乗りが早い」と信頼を寄せる。
また前走のCBC賞で重賞を初制覇したレッドファルクス(牡5)も「CBC賞はぎりぎりの感じで、今の方がいい感じ。左回りの方がベターだが、力は出せる」と期待を寄せていた。
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