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【菊花賞】ジュンヴァルカンが2強崩す!

  • 2016年10月22日(土) 00時05分
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【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)新バージョンアップ作戦】ディーマジェスティVSサトノダイヤモンド――。「2強」対決ムードが色濃い牡馬3冠最終戦の第77回菊花賞。戦績から人気を2分するのは当然だが、その図式が崩れればドデカイ配当が待っているのも間違いない。新VU作戦がほれ込む“長距離砲”は◎ジュンヴァルカン。数字に裏付けされたスピード持続力を持つこのステイヤーが大波乱を呼ぶ。

 中略

  刺客として白羽の矢を立てたのはジュンヴァルカン。一頓挫あってトライアルを使えなかったのは誤算だが、それを補って余りある魅力がこの馬にはある。前走の3阪・三田特別のVタイムは11ハロン2分10秒8(別表参照)。2分10秒1のコースレコードに次ぐ歴代ナンバー2の好時計を叩き出した。

 圧巻はラスト5ハロンのラップ構成。11秒9→11秒8→11秒6→11秒4とハロン11秒台の加速ラップを並べてラスト1ハロンは12秒0。アーネストリーがコースレコードを叩き出した11年宝塚記念と比べれば、どれだけタフな後半ラップを刻んでいるかは一目瞭然だ。1馬身1/4差退けたヤマカツライデンが木曽川特別(中京11ハロン)→丹頂S(札幌13ハロン)を連勝。古馬オープン級をあっさり退けたスピード持続力は“最強世代”のトップランナーたちにとっても脅威となるに違いない。
過去10年の菊花賞で上がり34秒台(レース)突入はわずかに1回。ほとんどが上がり35〜36秒台での争いなら、速い上がりはもちろん必要ない。勝敗を左右するのは爆発的な瞬発力よりも、早めスパートに耐えうるスピード持続力。どこまで走ってもバテない生粋のステイヤータイプであるジュンヴァルカン。瞬発力全盛の時代にあってはいささか時代遅れのキャラだが、こうした異色のタイプがディープインパクト産駒の強襲をしのぎ切る。そんなシーンが見られることにこそ、長丁場の醍醐味がある。
ネタ元のURL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000041-tospoweb-horse

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