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メルボルンC、1番人気はハートネル!

  • 2016年10月29日(土) 00時34分
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英ブックメーカー、ウィリアムヒル社の単勝オッズ(27日現在)で1番人気を集めているのは、前哨戦のコックスプレート・G1レース2着のハートネル(セン5歳、豪・Jオシェア厩舎)だ。

 地元の名門、オシェア厩舎が擁するハートネルは、好位、先行策の安定した立ち回りで、G1・2勝を含む重賞を6勝を挙げている。

 昨春のザBMW・G1(芝2400メートル)では、前年の有馬記念2着馬トゥザワールドに1馬身1/4差をつけて快勝した。その後は勝ち星から遠ざかったが、今季初戦を豪州の最強牝馬ウィンクスの2着と復調気配を見せて重賞3連勝。なかでも、10月のターンブルS・G1(芝2000メートル)はジャメカに3馬身1/4差をつける圧勝だった。


≪牝馬V目指す地元の4歳ジャメカ≫

 G1初勝利となった昨年11月のクラウンオークス(芝2500メートル)は不良馬場のなか、先行策で抜け出して快勝。今季は1400〜1600メートルの重賞で4、7着だったが、その後は2000メートル以上に距離を延ばして《1》〈2〉《1》着と安定した成績を残している。2500メートルまでしか経験がなく、距離延長はカギだが、軽ハンデの53・5キロが魅力。重賞2勝と好相性のコースで、03〜05年に3連覇した豪州の女傑、マカイビーディーヴァ以来の牝馬Vを目指す。



≪51キロの軽ハンデ不気味なアルマンダン≫

 ドイツデビューの6歳セン馬。今年、オーストラリアに移籍した。当初3戦は着外も2走前の準重賞を快勝、フレミントン競馬場のザバートカミングス・G3(芝2500メートル)も中団のインから抜け出し連勝。重賞初制覇は豪移籍前の14年バーデン企業大賞・G2で、2着は同年のメルボルンC優勝馬プロテクショニスト、3着は前年の独ダービー馬ラッキースピード。もともと地力はあり、勢いと51キロの軽ハンデが不気味だ。


≪昨年のリベンジ狙うボンダイビーチ≫

 凱旋門賞で1〜3着を独占したアイルランドの名門、Aオブライエン厩舎が送り込む4歳牡馬。昨年はカラC・G3を制し、英セントレジャー・G1で2着。メルボルンCでは16着に終わり、リベンジを目指す。今年は準重賞、ビンテージクロップS・G3と2連勝後にG3で連続3着だが、前走のKPMGエンタープライズSでは直線で窮屈になる場面も。スタミナと末脚が武器。
ネタ元のURL
http://www.hochi.co.jp/horserace/world/20161027-OHT1T50180.html

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