今年も残り1ヶ月半となりました。そんな中、今年の欧州調教馬の引退が出ました。
今年のムーンランドロンシャン賞(仏G1)を優勝した ヴァダマス[Vadamos](牡5)の現役引退が、発表されました。
引退後は、アイルランド(愛国)のタリーホスタッド[Tally-Ho Stud]にて種牡馬入りとなります。また、種牡馬入りで、早くも 種牡馬としての別計画がある事が、明らかになりました。
来年(2017年)秋に、ニュージーランド(新国)[New Zealand] の リッチヒルスタッド[Rich Hill Stud]へのシャトルサイアーとして南半球での種付けの計画が明らかになりました。
Vadamosは、現役時代、通算20戦8勝。管理は アンドレ・ファーブル[Andre Fabre]調教師。
血統は 父:モンズーン[Monsun]、母:Celebre Vadala (母父:パントルセレブル[Peintre Celebre])。
なお、現役ラスト2戦は、オーストラリア(豪国)[Australia]で出走しました。
[※ コックスプレート(豪G1)[Cox Plate](4着) と エミレーツS(豪G1)[Emirates Stakes](4着)です。]
現役生活お疲れ様でした。独血統の豪州圏での広がりが、更に進むNewsとなりました。
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【追記1】
ネタ元URLは、RacingpostのBloodstock欄に、昨日(11/16)に掲載されたNewsです。
【追記2】
今回の馬 Vadamos。実は、日本調教馬と走った事が有ります! エイシンヒカリ[A Shin Hikari]が10馬身差を付けて圧勝した イスパーン賞(仏G1)で、逃げて4着だった馬です。
【追記3】
Vadamosの血統表を付記します。
●Vadamosの血統表URL: http://www.pedigreequery.com/vadamos [Pedigree Queryより]
- ネタ元のURL
- http://bloodstock.racingpost.com/news/bloodstock/vadamos-to-shuttle-to-new-zealand/2194546/top/