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タピット産駒獲得賞金記録を3年連続更新

  • 2016年12月17日(土) 00時07分
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タピット(Tapit 父プルピット)の種牡馬としての快挙は、自ら打ち立てた記録が越えるべきハードルとなるほど積み重ねられている。このような中、ゲインズウェイ牧場(Gainesway)の看板種牡馬はそのレガシー(遺産)に更なる偉業を加えた。



 タピット(芦毛15歳)は北米における1シーズンの産駒獲得賞金額の記録を3年連続で更新した。11月26日朝の時点でタピットは今シーズンの産駒獲得賞金額を1,837万1,097ドル(約21億1,268万円)としていたが、その日のシガーマイルH(G1・総賞金50万ドル)で産駒ディヴィニングロッド(Divining Rod)が2着となり10万ドル(約1,150万円)を獲得した。これにより、2015年に自ら打ち立てた記録1,839万7,691ドル(約21億1,573万円)を塗り替えたのである。



 タピットは、2014年に産駒が1,681万3,536ドル(約19億3,356万円)を獲得し、それまでの最高記録であった2007年のスマートストライク(Smart Strike)の産駒獲得賞金額1,435万8,570ドル(約16億5,124万円)を更新した。



 タピットが種牡馬生活において続けている偉業を的確に表現する形容詞を見つけるのは、同馬の関係者にとっても困難なことである。



 タピットは今年クリエーター(Creator)がベルモントS(G1)を制したことでクラシック競走優勝産駒をもう1頭増やしたほか、フロステッド(Frosted)もG1を2勝した。能力を産駒に伝えることにおいて、タピットはその幅広さと奥深さを証明し続けている。



 また、三冠競走の勝馬をたやすく出すように、芝競走でもG1馬のタイムアンドモーション(Time and Motion)とリングウィークエンド(Ring Weekend)を送り出した。さらに、牝駒のプリティシティダンサー(Pretty City Dancer)とスイートロレッタ(Sweet Loretta)がスピンアウェイS(G1・9月3日サラトガ競馬場)で同着優勝を決めたことで、タピット産駒の早熟性は十分に証明された。
ネタ元のURL
http://www.jairs.jp/contents/newsprot/2016/50/2.html

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