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ワークフォース17年からアイルランドで供用

  • 2016年12月17日(土) 00時14分
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英ダービー(G1)と凱旋門賞(G1)の優勝馬ワークフォース(9歳)のアイルランドでの種牡馬生活が始まるようです。

 英ダービー(G1)と凱旋門賞(G1)の優勝馬ワークフォース(9歳)は、2017年種付シーズンにおいては、平地・障害競走の種牡馬としてアイルランドのノックハウススタッド(Knockhouse Stud キルケニー州)で供用される。種付料は4,500ユーロ(約54万円)。



 ワークフォースは、現役時代はサー・マイケル・スタウト(Sir Michael Stoute)調教師に管理され、2歳時にグッドウッド競馬場の7ハロン(約1400m)の未勝利戦を6馬身差で制したのを皮切りに計9戦した。3歳シーズン初戦のダンテS(G2 ヨーク競馬場)では2着となったが、英ダービーでは2着のアットファーストサイト(At First Sight)を7馬身引き離して優勝した。



 
 ワークフォースを日本から買い戻す取引は、エージェント(馬売買仲介者)のジョン・マコーマック(John McCormack)氏が仲介した。日本のシンジケートは今後も同馬の株を所有し続ける。

 ノックハウススタッドのオーナーであるショーン・キンセラ(Sean Kinsella)氏はこう語った。「ワークフォースはとても慎み深い馬です。健康で大柄で頑丈です。我々の牧場で英ダービーと凱旋門賞を制した馬が供用されるのは初めてのことです。ここで供用している種牡馬群の品格と質を向上させます」。

 「ワークフォース自身が品格のある馬なので、産駒に多くの気品を与えるでしょう。大きく力強くて見栄えが良く、産駒に力強さと加速力を与えるでしょう。そして産駒が大きくなることも重要な点です。彼は日本で大変支持され、大きめの産駒を出しています」。

 ワークフォースはノックハウススタッドで、2017年種付料が5,000ユーロ(約60万円)のナットナウケート(Notnowcato)と一緒に供用される。

 キンセラ氏はこう付言した。「ナットナウケートは種牡馬として素晴らしい成功を収めています。人気があり、今年は優秀な牝馬群と交配しました。出走産駒の勝率では優秀な成績を誇っています」。

 同スタッドでは他に、種付料3,000ユーロ(約36万円)のリバテリアン(Libertarian)、2,500ユーロ(約30万円)のセプテンバーストーム(September Storm)、1,500ユーロ(約18万円)のプリンスフロリ(Prince Flori)が供用されている。
ネタ元のURL
http://www.jairs.jp/contents/newsprot/2016/50/3.html

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