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韓国競馬で八百長疑惑浮上

  • 2012年04月03日(火) 12時33分
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野球やサッカー、バレーボールなどのプロスポーツ界で八百長事件が発覚したのに続き、競馬でも八百長疑惑が取り沙汰され、検察が捜査に乗り出した。今回は暴力団も介入していることが分かったという。

大田地検瑞山支庁(ヤン・ブナム支庁長)は、八百長勝負をしたり内部情報を提供したりして暴力団から数千万ウォン(1000万ウォン=約73万円)の金品を受け取っていた疑い(韓国馬事会法違反)などで、韓国馬事会済州競馬公園所属の37歳、32歳、36歳の騎手3人を拘束したことを2日発表した。また、競走馬の調子や優勝予想馬などの内部情報を数千万ウォンで渡した疑いで、韓国馬事会所属の職員も拘束した。検察はこれより先、内部情報を手に入れ賭けをし、数千万ウォン以上を稼いでいた光州地域の暴力団員を拘束、取り調べていた。

検察によると、37歳騎手は2008年12 月から昨年9月にかけて、八百長勝負をする見返りなどとして暴力団員から25−35回にわたり2000万ウォン(約150万円)を受け取った疑いが持たれているという。32歳騎手は10年から昨年にかけて、この暴力団員から2300万ウォン(約170万円)相当の外車と現金1000万ウォンを受け取っていた疑い、36歳騎手も数千万ウォンの金品を受け取っていた疑いだ。

検察は「騎手たちは1、2位になれる馬の走る速度をわざと遅くするなどの方法で八百長をしていたものとみられる。関与した騎手や暴力団員がほかにもいるかどうか確認しているところだ」と話している。韓国馬事会は先月、これらの騎手に対し出場停止処分を出していたことも分かった。
ネタ元のURL
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/03/2012040300431.html

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