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Ulysses、Yorkで2つ目のG1をGet!

  • 2017年08月23日(水) 23時59分
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 8月の下旬、秋の気配が次第に色濃くなる時期となりました。

 今日8/23(水)より、英国 ヨーク競馬場[York Racecourse]でG1が3日連続で行われます。今回は、初日のG1

4R 英国際S(英G1)[Juddmonte International Stakes](芝2080m [正規:1m2f56y] / 3歳以上)

です。頭数は 7頭。馬場状態は Good To Soft[稍重]でした。今年は、3歳馬4頭 vs 4・5歳3頭のメンバー構成でした。

 レースは、全馬ほぼ差の無いスタート。最初のコーナーで、クリフスオブモハー[Cliffs Of Moher](17英ダービー(英G1)2着)がハナを奪う。

 その直後に、バーニーロイ[Barney Roy](17セントジェームズパレスS(英G1)優勝)、チャーチル[Churchill](17英2000ギニー(英G1)等G1 4勝)と、3歳牡馬勢が先行。

 道中は、先頭〜最後方の シャッタースピード[Shutter Speed](17ムシドラS(英G3)優勝)まで、4・5馬身のほぼ一団で進む。

 残り1000mを切る直線入口で、馬群は内埒沿いに位置取り、直線の叩き合いへ。

 最後の叩き合いは、残り700mを切る辺りから激しくなる。先に Churchillと Barney Royが先頭に並ぶ。

 その外から ユリシーズ[Ulysses](17エクリプスS(英G1)優勝)、先行馬の間を デコレイティドナイト[Decorated Knight](17タタソールズGC(愛G1)等G1 2勝)が伸びる。

 結末は、残り150m付近で Barney Royと Churchillの競り合う外をまとめて Ulyssesが差し切り快勝を収めました。

 2着は、勝ち馬と2馬身差で Churchill。 Barney Royは 3着、Ulyssesに連敗を喫しました。

 勝ち時計は 2:12.11s。

 勝った Ulyssesは 牡4歳。G1 2勝目。

 騎乗は ジム クラゥリー[Jim Crowley]騎手、管理は マイケル スタウト[Sir Michael Stoute]調教師。

 血統は 父:Galileo、母:Light Shift (母父:Kingmambo)。
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【追記1】
 上記ネタ元URLは、Racingpost による公式結果表です。

【追記2】
 勝った Ulyssesの血統表を添えておきます。

●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/ulysses16 [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、下記に添付します。

●レース映像URL: http://www.thoroughbreddailynews.com/race-replays/3/73770/ [Thoroughbred Daily Newsより/Full]
ネタ元のURL
https://www.racingpost.com/results/107/york/2017-08-23/678371

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