9月3日、香港・シャティン競馬場において新シーズンである2017-18年度の開幕開催が実施された。
昨年度は開幕史上最高の12億800万香港ドル(約169億円 ※以下全て1HK$=14円換算)を売上げたHKJCではあるが、台風を尻目に66170人が来場し(ハッピーバレー競馬場の場外含む)、売上総数は主催者速報で12億9400万香港ドル(約181億円)との発表がなされた。
8月下旬から度重なる台風災害により、また直近も台風16号が接近していたことから、週末の開催実施が直前まで危ぶまれていた今年度の開幕戦だが、蓋をあけてみれば前年度を超える盛況となった形だ。
2016-17年度のHKJCにおける競馬開催売上はおよそ1,158億香港ドル(約1兆6212億円)で前年比7.9%の増加であった。(※会計年度ベース・16年7月1日〜17年6月30日の数値。開催日ベース・16年9月3日〜17年7月16日までの総売り上げは1,174億香港ドルとなる。)
今年度に関しては、前年度と同様に安定的に8〜10%の成長が望めることから、目標売上額を1,200億香港ドルと見込んでいる。
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