4日の報知杯弥生賞・G2で異例の重賞でのデビューを果たしたヘヴィータンク(牡3歳、栗東・森厩舎)がわずか1戦のみで引退することが6日、分かった,重賞のみのキャリア1戦で引退する競走馬は84年のグレード制導入後、初めて,今後は乗馬になる予定,クロフネを父に持つ同馬は豪華メンバーがそろった皐月賞トライアルを初戦に選んだが、道中はついていけずに追走に手いっぱい,9着のアサクサスポットに20秒7離され、勝ったダノンプレミアムからは22秒9も離される大差の最下位となる10着に沈んだ,現在の日本競馬では、未出走馬が出走可能な重賞は2歳夏のレースと、3歳春に行われるクラシックG1のトライアルのみ,84年以降、デビュー戦での重賞挑戦は同馬が初めてだった,それ以前は詳細なデータが確認できていないが、日本競馬史上、極めて珍しいケースといえる,とのこと.
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