南関東競馬初の牝馬クラシック三冠馬チャームアスリープが事故により2月25日に亡くなっていたことが繁殖生活を送っていた村田牧場のブログにて発表されました。14歳でした。
チャームアスリープは2005年7月に船橋・佐藤賢二厩舎からデビュー。
2歳時は新馬戦の1勝のみだったものの、3歳になって特別競走で1勝を上げた後に4月の桜花賞で内田博幸騎手を背に重賞初勝利となる一冠目を獲得。
内田騎手に先約があったため二冠目の東京プリンセス賞を今野忠成騎手で連勝をし、関東オークスでは再び内田騎手の手に戻り前年の全日本2歳優駿を制したグレイスティアラをクビ差交わして南関東競馬初の牝馬クラシック三冠馬となりました。
その後はロジータ記念での2着が最高と勝ち星を積み重ねることが出来ずに2008年のエンプレス杯を最後に引退。
産駒も今の所目立った活躍馬が出ていませんが、今年はチャームアスリープと同じく山口圭子オーナーが所有し佐藤賢二厩舎で活躍をしたセレンとの子供(牡)が船橋でデビューをする予定となっています。
2017年も全兄弟となるセレンの牡馬を出産し、今年は受胎しなかったため出産の予定はなかったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
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