競走馬の禁止薬物問題で、開催中止が続く岩手競馬をめぐり、県競馬組合の管理者である達増知事は19日、中止について改めて謝罪した上で、今週末からの開催の判断を、21日にも発表すると明らかにした。
(達増知事)
「ファンの皆さんも、今のシーズン開催の期待がある中での閉催というのは、大変残念であります。申し訳なく思っています」
19日の定例会見で達増知事はこのように述べ、禁止薬物問題で開催中止が続く状況について謝罪した。競馬再開のめどについて達増知事は、「公正な競馬の開催ができるよう準備を進めている」としながらも、具体的な時期は示さなかった。その上で今月24日から26日までの3日間の開催が、できるかどうかについて、21日をめどに発表するとした。禁止薬物問題を受け岩手競馬は今月、すでに6日間開催を取り止めていて、損失額はおよそ1億6000万円と見込まれている。(IBC岩手)
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