岩手競馬24日再開へ 「公正確保」と判断
2018.11.21
競走馬からの相次ぐ禁止薬物検出で開催休止中の岩手競馬は、24日にレースを再開する方向となった。県競馬組合(管理者・達増知事)が21日にも発表する見込み。再発防止策の強化や所属馬の検査状況などを踏まえ、「公正な競走確保」の環境が整ったと総合的に判断したもようだ。
直近の開催日程は24〜26日で、通常ベースなら計33レースとなる。
組合は3頭目の筋肉増強剤・ボルデノン検出を受け、当面の開催自粛を決定。10〜12日、17〜19日の水沢開催の計6日間を中止した。再発防止策として▽監視カメラの増強▽24時間警備▽厩舎(きゅうしゃ)関係者による自衛強化―などを掲げた。
監視カメラの設置は4頭の検出馬が出た水沢で先行実施し、盛岡では20日の増設完了に向け進めてきた。16日時点の組合の説明では、3頭目判明後に着手した所属馬の抽出検査では陽性馬が出ていない。その後も対象を広げて検査を続けている。
再開は喜ばしいニュースですが、問題の真相究明と
事態の再発防止については徹底して欲しいと思います。
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