2015年のUAEダービーを8馬身差で圧勝し、日本の競馬ファンに衝撃を与えた外国馬ムブタヒージが引退することとなった。
ムブタヒージはドバウィ産駒の7歳牡馬。南アフリカのマイク・デコック厩舎でデビューし2015年には先述のUAEダービーを圧勝。その後はケンタッキーダービーとベルモントステークスにも挑戦した。
その後は2016年のドバイワールドカップとウッドワードステークスで2着。ドバイで走ったのち一時期にデコック厩舎からキアラン・マクラフリン厩舎へ転厩しアメリカで転戦。2017年のドバイシーズンの際には再びデコック厩舎へ戻り2走しドバイワールドカップ4着という結果を残した。
その後再びアメリカへ渡りボブ・バファート厩舎の馬として走り続け、G1オーサムアゲインステークスを制するなど活躍した。以降は6戦し昨年のドバイワールドカップでも3着と健闘するが勝ち鞍は挙げられず、5月のロンスターハンデ以来レースに出走していなかったが、関係者らにより引退が発表された。
今後はアメリカから離れ、アルゼンチンで種牡馬となる予定。
- ネタ元のURL
- https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/231988/grade-1-winner-mubtaahij-retired