04年のジャパンカップダート、05,06年のJBCクラシック連覇をはじめ現役時代にダート界を賑わせ、
種牡馬としても13年の東京ダービー馬インサイドザパーク、16年のさきたま杯を制覇したソルテなど、地方競馬の強豪馬を輩出したタイムパラドックス。
今年1月に種牡馬を引退、浦河の優駿ビレッジAERUで功労馬生活をスタートさせました。
タイムパラドックスは1998年生まれで、今年21歳。現役時代は、前述のレースのほかにも帝王賞や川崎記念も勝利し、通算16勝を挙げました。
引退後はビッグレッドファームで種牡馬入り。12シーズンにわたり種付けを行いました。
産駒にはインサイドザパーク、ソルテのほかにもトウケイタイガーがかきつばた記念を勝利。
タイムズアローやドラゴンエアル、金沢のイグレシアスやオウマタイム、牝馬ではタイムビヨンドやレコパンハロウィーなどを輩出しました。
既に去勢されており、1月から功労馬としての生活をスタート。
AERUの乗馬課マネージャーの太田篤志さんは、「環境にも慣れてきましたし、年齢よりも若々しく、扱いやすい馬です。競馬ファンの誰もが知るような有名馬ですし、AERUの功労馬の看板を背負う1頭になってほしいです」と話しているそうです(私が要約しました。太田さんのコメント全文は、URLから飛んで、競走馬のふるさと『タイムパラドックスがAERUで功労馬生活を開始」からご覧ください)
AERUといえば、ダービー馬ウイニングチケットがここで余生を送っています。
また、スズカフェニックスも実はここで余生を送っているんです。
過去にはダイユウサクやニッポーテイオー、ヒシマサルなどもいました。
きっと、タイムパラドックスも幸せな余生を送れることと思います。
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