今年は2月3、10、17日に開催されたスイスのホワイトターフ開催。そのホワイトターフ開催のメインレースを飾るサンモリッツ大賞(G2)が開催最終日の17日に行われ、イギリスからの遠征馬ベラーリが勝利した。鞍上はキーレン・フォックス。
2着にはジャングルブギが入り、昨年の覇者ニムロドは3着に敗れた。
ベラーリは2007年のナンソープSや2008年のゴールデンジュビリーS(現ダイヤモンドジュビリーS)をキングスゲートネイティブで制したジョン・ベスト調教師が管理するバーリ産駒の8歳セン馬。これまでイギリスでは80戦12勝。大舞台では特に特筆すべき実績を挙げていないが、このホワイトターフ開催に関しては2015年から今年まで5年連続で参戦。これまで参戦した14戦のうちこのサンモリッツ大賞を含め5勝を挙げており、3着以内を外したのも僅か2回のみと好相性を誇っている。また2017年から3年連続でホワイトターフ全開催日に行われたレースにフル参戦しており、今年も3着、1着、1着と活躍しサンモリッツを沸かせた。
なお、ホワイトターフ開催で行われるフラットレースは計3レース。そのうち2レースをベスト師はベラーリで制した。
- ネタ元のURL
- https://www.racingpost.com/news/international/berrahri-is-the-best-as-he-lands-the-grosser-preis-von-st-moritz/366969