アイルランドのダンドーク競馬場で、レース中、2匹のウサギがコース上に乱入し、そのまま交尾を行うという珍事が起きた。
事が起きたのは3月22日のダンドーク競馬場。
7頭立てで行われた第4レースの最中のこと。コース上に突然2匹のウサギが現れそのまま交尾を始めた。馬群が既に4コーナーを回り最後の直線に入った時、ウサギはまさに交尾の真っ最中。しかし迫り来る馬群に気付いたウサギは交尾を中断、そのまま内ラチを潜りどこかへと消えていった。
なおレースの方はローナン・ウェラン騎手が騎乗したSky Sevenが人気に応え勝利。2着馬のInvasion Dayに騎乗していたコリン・キーン騎手は、猫か何かだと思ったと語っている。
競馬場に動物が乱入するアクシデントは海外では決して珍しいものではなく、1月のドンカスター開催ではレース中に犬が乱入、2017年のオーストラリアでは野生のカンガルーが現れたりしている。
よりにもよって馬が走るコース上で交尾を始めたこのウサギ達。無事に結ばれたかは、神のみぞ知ると言ったところであろう。
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