ケンタッキーダービー（5月4日、チャーチルダウンズ、ダート2000メートル）に参戦するマスターフェンサー（牡3＝角田、父ジャスタウェイ）の鞍上がジュリアン・ルパルー（35）に決まった。

フランス出身のルパルーは05年に米国で騎手免許を取得。15年にBCマイル勝ち、翌年は英国に遠征してロイヤルアスコット開催（クイーンアンS）で歴史的な勝利を収めた名牝テピンや16年BCジュヴェナイル勝ちクラシックエンパイアの主戦を務めた。

角田師は「地元のトップジョッキーに依頼しました。調教にも乗ってもらうと思います」と期待を寄せる。先月31日の伏竜S2着後、既に乗り込みを再開。「1頭で行くけど平気なタイプ。順調に来ていますよ」と力を込めた。23日に出国する。

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