残り少なくなった「平成」の時代。14日の中山5R(3歳500万、ダート1800メートル)に出走を予定するヘイセイラスト(牝3歳、栗東・羽月厩舎)に注目だ。担当の田崎豊助手は「本当は29日に使いたかったけど、状態の良さもあり、今週使います。平成ラストのレースで変わってほしいです」。平成最後の中央競馬が行われる29日の出走とはならなかったが、手応えを感じている。
近2走は10、12着と2ケタ着順が続くが、2月に京都で初勝利を挙げたレースは2馬身半差の圧勝。今回、鞍上は当時コンビを組んでいた藤岡佑に戻る。「昇級後は結果が出ていないけど、あのときの内容なら500万でもやれると思っていました。今回勝つようならできすぎた話ですが、頑張りたいです」と意欲をのぞかせる。
新元号「令和」が発表され、日本全国がフィーバーに沸くなか、「ヘイセイラスト」の馬名が入った単勝馬券はお宝アイテムになりそう。当日の単勝オッズにも注目だ。(内尾 篤嗣)
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