現地時間17日、2015年のサンタアニタオークスなどG1を6勝し、エクリプス賞3歳牝馬チャンピオンにも輝いたアメリカの名牝ステラーウインド(牝7)の初仔が、愛国のクールモアスタッドで誕生した。初仔は母によく似た栗毛の牡馬で、父は大種牡馬ガリレオ。

ステラーウインドは父カーリン、母父マリブムーンの血統で2014年デビュー。2015年のサンタイザベルS(G3)で重賞初制覇を挙げると続くケンタッキーオークスも制しG1初制覇。その後も古馬になると2016、17年とクレメント.L.ハーシュS連覇、2016年のゼニヤッタS、2017年のアップルブラッサムH、ビホルダーマイルを勝利するなど活躍。昨年のペガサスワールドC6着の後に現役を引退。現在はクールモアスタッドで繁殖生活を送っている。

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